レオとライヤの息子。人間の社会に憧れ家出をします。パンジャ、レオ、ルネと親子三代にわたる壮大な物語「ジャングル大帝」の中で、人間社会と自然界の永続性との関わりという部分を担ったのが、この幼い牡ライオンでしょう。原作での「あこがれてきた人間の国だったのに……ぼくの見たのはジャングルだった……」という名台詞には、愛らしい風貌とは裏腹に、手塚の人間社会への痛烈な皮肉が表れています。
1 部
1977