ウェーブのかかった腰まで伸びた髪の女子。兄狩野翠は自分が幼い時に亡くなり、それ以来しばらくは自分が男の子だと思っていた。夢見がちでどこか現実感が無く、成長を拒んでいるところがある。登場時は浅葱中学校の3年生で、クラスでは菅埜透、小林靫彦と共に「三大問題児」と呼ばれている。 文芸部に所属し、文化祭用に書いた作品『少年は荒野をめざす』が文学新人賞を受賞し小説家としてデビューする。自分によく似た少年黄味島陸と出会い、彼の在学する蒼陵高校に進学する。一人称は「狩野」。
1 部
少年迈向荒野