かつて人間に恋をし契りを結んだ雌狐。 夫“藤吉”には数百年前に先立たれ未亡人となっている。 人間に近づかないよう人里離れた神社で静かに暮らしていたがある日山に迷い込んだ幼少期の“稔”に遭遇し、 助けた事から再び人間の男に興味を持ってしまう。 雌狐の姿は“稔”にしか見えていない。