最終学年を迎えた〈私〉は、卒論のテーマ「芥川龍之介」を掘り下げていくかたわら、出版社で初めてのアルバイトを経験する。その縁あって、図らずも文壇の長老から芥川の謎めいた言葉を聞くことに。王朝物の短編「六の宮の姫君」に寄せられた言辞を巡って、円紫師匠の教えを乞いつつ、浩瀚な書物を旅する〈私〉なりの探偵行が始まった。
6 卷
空飛ぶ馬
1994-03-27
夜の蝉
1996-02-17
秋花
1997-02-16
本卷
1999-06-20
朝霧
2004-04-09
太宰治の辞書
2015-03-31