关于本卷
元聖女セルマを救出したライエル一行。セレスと戦うために、セルマを旗印に宗教国家ザインを手に入れると息巻く歴代当主たちだったが、ライエルには率いる兵士も資金もなかった。そこでライエルと歴代当主たちは、パトロンを得るために自由都市ベイムの商家トレース家に目を付ける。しかし、ベイムでは無名の冒険者に過ぎないライエルたちを大商人が支援してくれるはずもない。そこで、六代目が思い付いた作戦はトレース家の長女であるヴェラを口説き落とすというものだった。戦争をするための資金を支援してもらうため、ヴェラを口説き落とすことに悩むライエル。中途半端な気持ちでヴェラを口説くも、呆気なくフラれてしまうことに。そして、ライエルがヴェラを口説いたことは仲間たちにも知られてしまうのだが―。
本系列
10 卷
