关于本卷
山で出逢った二人が織りなす、登山恋記。 夫の遺した“山日記”を辿り登山する、麗しき未亡人…… “大切なもの”を失った女と、“大切なもの”に出逢った男の センチメンタルで雄大な登山恋記。 ――――――――― 風の音、虫の動く音、沢を流れる水の音、心臓の音―― 「山に登っているときだけ、生きている心地がする」と山に魅せられ、山を愛する男――加賀山峻(かがやま しゅん)。 彼がある日出逢ったのは、山には似つかわしくない風貌の独りの女性、千堂 椿(せんどうつばき)だった。 見るに見かねて同行した加賀山は、彼女が”山を登る理由”を知ることになり…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 山を登る未亡人ヒロインの健気な可愛さ、 ともすると“山馬鹿”なほど山を愛し抜く主人公… そして主人公よりも更に“山馬鹿”(!?)の作者・板橋大祐氏が 愛情を込めて描く雄大な山々の描写も必見です。 風の音、虫の蠢き、流れる沢の音、心臓の音… そして山々に息づくすべての森羅万象がこの作品に綴られています。 本作を読むと、きっとあなたも“山”に行きたくなること必至の1冊!
