第 4 卷·2024年2月01日·192 页·JPY 792
私がいなければ出会わなかった二人。 だけど私がいるから結ばれない二人。 「あの子はね、大事な大事な お姫様なのよ。」 母は 愛おしそうな手で、 私の好きな色を持つ 妹の髪を撫でていた。 いつだってあの子は幸福そうで、 その喜々に寄り添った私は 虚しさを飲み込んできたのに。 「遺言なの?」 ついに明かされる悲劇の理由とはーー。 未来を見る ある兄弟視点の番外編『泡沫の夢の名前は。』も収録。 動き出した 悲運の円環の物語、第4巻。
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