关于本卷
想いはいつだって、大きなてのひらから溢れてる。 ついに、俳優の藤永が主演の舞台が始まった。先天性難聴のケイトは、藤永の演技を目に焼き付け、そして、多くの人を魅了する姿を目の当たりにする。そんな中、公演後の藤永から突然「会いたい」と連絡が入って――「手話がわかんなくても、間違えててもいい。俺とは言葉じゃなくていい。全部読み取るから」会えない時間が気付かせたのは、独占欲と、想いを伝えたくてしょうがないと思う心。これは、音がない二人だけの夜に動き出す恋の物語。
想いはいつだって、大きなてのひらから溢れてる。 ついに、俳優の藤永が主演の舞台が始まった。先天性難聴のケイトは、藤永の演技を目に焼き付け、そして、多くの人を魅了する姿を目の当たりにする。そんな中、公演後の藤永から突然「会いたい」と連絡が入って――「手話がわかんなくても、間違えててもいい。俺とは言葉じゃなくていい。全部読み取るから」会えない時間が気付かせたのは、独占欲と、想いを伝えたくてしょうがないと思う心。これは、音がない二人だけの夜に動き出す恋の物語。