关于本卷
私は、彼女が動き出すことにこそ、恐怖を覚えてしまっている。 携帯も通じない山奥の洋館での泊まり込みの訪問介護。 新人ヘルパーの栗谷茜を待ち受けていたのは、 既に死んでいるようにしか見えない要介護者・宮園妃倭子と、 どこか不自然な同僚ヘルパーたち。 介護2日目。 麓の町まで買い出しに出かけた茜はそこで、 「近隣の山中で男女が行方不明になっている事」 「洋館のある岸尾山は麓で“キシモ山”と呼ばれている事」 を知る。 謎が謎を呼ぶ恐怖の訪問介護。 洋館へと戻った茜を待ち受けていたのは、 日常からかけ離れた衝撃の光景だった――…。
