关于本卷
「――閉じ込めてしまいたくなるから、自重してくれ」 総督府で開かれる晩餐会に総督夫人として参加するベアトリス。 ラウノは“鉄の参謀”と恐れられる印象を和らげるため、愛妻家を演じるとはわかっていても、その言動に思わずときめいてしまう。 彼のために良き総督夫人であろうと振る舞うベアトリスだったが、突然ラウノに手を引かれ、半ば強引に会場を後にすることに――。 ふたりきりになっても、どこか噛み合わないままの会話。突き放すような態度に戸惑い、何を望んでいるのかと問いかけると……。 「私の妻になり、そばにいることだ――」 不器用で言葉足らずなその答えに、ベアトリスの胸は高鳴る。 冷酷参謀のわかりにくい愛に包まれる、ドラマチックラブ!!
