关于本卷
城壁の町に風穴をあける”警告の鐘”ーー。 帝国の喉元に刃を突きつけるザガノス率いる帝国侵攻軍。 しかし帝国も、この存亡の危機に座して敗北を待ってはいなかった。 レレデリクが手に入れた重装騎兵4000騎、そして堅き忠誠を帝国皇帝に誓った 新貴族が城壁の町に集う! 帝国とトルキエーー双方に思惑と名誉と宿命が渦巻くなかマフムートはどう動く!? 南領軍との激突からザガノス軍を救ったマフムートを待っていたのは、属州総督解任、そしてザガノス軍への副将としての従軍の命令。それは”警告の鐘”による城壁の町包囲の優勢のなか、「戦後」を見据え交錯するトルキエの思惑の現れだった。帝国もまた動く。レレデリクの謀略、集結する新貴族。そして一方、燈台の都でも、三千年にわたり受け継がれてきた象徴が突き崩されんとしていた。
