第 7 卷·2016年1月13日·178 页
瘡に悩まされ続ける平貞盛は祥仙と名乗る薬師と出会う。 祥仙から渡された薬を塗り続けると瘡が落ちついた。 しかし、いずれまた瘡が出てきてしまうと予言される。祥仙は頭を抱える貞盛に『児干』を薦めた…。 児干とは懐妊した女性の腹を切り、赤子を取りだし、その赤子の肝を喰うことである。 貞盛は御炊の女が妊娠していたことを思い出し、刀の柄を握りしめる―― 生きたいと願う業の深さとは…。
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