关于本卷
▼第20話/闇の底から▼第21話/動く標的▼第22話/黒い罠▼第23話/鈍色(にぶいろ)の記憶▼第24話/再会の死角▼第25話/魔の刻▼第26話/闇と炎▼第27話/鋼と虚(うろ)▼第28話/ 死我活▼第29話/咆哮▼第30話/一丘之貉(イーチウチウホー) ●主な登場人物/佐倉遥華(元上海領事・佐倉響一郎男爵の娘)、塚瀬肇(警視庁刑事、遥華の婚約者)、縄井綾人(元上海領事館警察官。現在は中国系マフィアのドン・黄(ファン)を名乗る)、劉苓(リュウリン)(元抗日武装組織の少女。現在は縄井の愛人で組織の幹部) ●あらすじ/中国マフィアの組織に捕まった塚瀬。そこで彼が会ったのは、なんと神海丸沈没とともに死んだと思っていた縄井だった。苓は、塚瀬を今殺しておいたほうがいいと主張するが、縄井は「貴様にも地獄の苦しみを味わわせ、最後に遥華を奪い取ってやる」と言って、塚瀬に薬を打った後、雨の中に放り出す(第20話)。▼黄の組織にシマを荒らされて、仲間も殺された伍藤組は、黄が開く賭場突入の準備を急ぐ。一方、重傷を負い病院に運ばれた塚瀬のもとを訪れた遥華は、松江刑事から塚瀬が何か大きな事件と関わっていることを知り、今度は自分も一緒に戦うことを決意する(第21話)。 ●本巻の特徴/中国マフィアの首領・黄として復活した縄井が、戦後の日本でのし上がっていく様が描かれる。また、遥華を激しく求める縄井、縄井を憎みながらも愛する苓、あくまでも遥華を守りとおそうとする塚瀬…、4人それぞれの信念と愛が、複雑に絡み合っていく。 ●その他の登場キャラクター/警視庁の塚瀬の上司・松江(第21~25話)、伍藤組組長・伍藤(第21~26話)
