第 6 卷·2020年11月11日·192 页·JPY 704
箱根の旅館で、僕らはキスをした。 ふたりで小さな布団に入りながら、君の思い出話を聞いた。 そして、君の健気さと、苦しみを知った。 君を助けたい。君の人生を変えたい。 君を抱きしめたい。君のすべてを受け止めたい。 君を、普通の女の子にしてあげたい。 だから、どうか…どうか…僕を突き放さないでほしい。 君との関係が会社に知られようが、君のお母さんに知られようが、僕はもう、迷わないから――。
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